ナカコー×勝井祐二×沼澤尚

ナカコー×勝井祐二×沼澤尚

Koji Nakamura】

ナカコーことKoji Nakamura。

1995年地元青森にてバンド「スーパーカー」を結成し2005年解散。

その後、ソロプロジェクト「iLL」や「Nyantora」を立ち上げる。その活動はあらゆる音楽ジャンルに精通する可能性を見せメロディーメーカーとして確固たる地位を確立し、CMや映画、アートの世界までに届くボーダレスなコラボレーションを展開。

その他remixerとしても様々なアーティトを手がけ遺憾なくその才能を発揮している。

現在はフルカワミキ、田渕ひさ子、牛尾憲輔と共にバンド「LAMA」として活動。そして、2014年4月には自身の集大成プロジェクトKoji Nakamuraを始動させ「Masterpeace」をリリース。

同年10月には大阪クラブクアトロ、名古屋クアトロ、恵比寿リキッドルームでワンマンライブを行った。キャリアを重ねつつも進化し続けるナカコーを示唆するライブとなった。

現在は、Koji NakamuraとアンビエントプロジェクトNyantoraや、ダークロックユニット「 MUGAMICHILL(ナスノミツル、中村達也、ナカコー)」を中心に活動中。また、2017年4月よりスタートした”Epitaph”プロジェクトは、CDリリースやダウンロード販売を想定せず、ストリーミングのみをターゲットとし、プレイリスト(≒アルバム)は、ナカコーの新作でありながら、彼の気分でそこに収められている曲が変わり、バージョンが変わり、曲順すら変わっていた。

1ヶ月に1度2~3曲アップロードされており、DAW+アクセスモデル時代の新しい表現のトライだった。プロジェクトスタートより約2年。そして前作より約5年。2019年6月26日に「Epitaph」を遂にCD化した。

同時期には関西テレビ他放映の連続ドラマ「潤一」の主題歌と劇伴音楽を担当。さらに、連続ドラマ「WOWOWオリジナルドラマ アフロ田中」のメインテーマ曲と劇伴音楽を担当するなど、音楽の分野で多岐にわたり活動中。

【勝井祐二】

音楽家/ヴァイオリニスト

ROVO . KOMA . DRAMATICS . 勝井祐二 × U-zhaan . などのバンドやユニットと、ソロや様々な音楽家との即興演奏で、エレクトリック・ヴァイオリンの表現の可能性を追求し続ける第一人者。

1991年 ロンドンで開催された「1991-1992 JAPAN – UK Festival」の中心展示「VISIONS OF JAPAN」のサウンド・ディレクターを務め、渡英。帰国後、日本最初期のレイヴ・パーティー「WATER」をオーガナイズする。

1996年、山本精一と「ROVO」結成。バンド編成のダンスミュージックで、90~00年代以降のオルタナティブ~野外フェスティバルのシーンを牽引した。

2018年 文化庁映画賞優秀賞、第92回キネマ旬報文化映画部門第1位など数々の賞を受賞した傑作ドキュメンタリー映画「沖縄スパイ戦史」の音楽を制作、サウンドトラックアルバム「勝井祐二フィルムワークス」を発表。

2019年 NHKスペシャルのドラマ「詐欺の子」の音楽を担当、「詐欺の子」は第45回放送文化基金賞テレビドラマ部門最優秀賞を受賞。

【沼澤 尚】

1983年大学卒業と同時にLAの音楽学校P.I.T.に留学。JOE PORCARO, PALPH HUMPHREYらに師事し、卒業時に同校講師に迎えられる。

2000年までLAに在住し、CHAKA KHAN, BOBBY WOMACK,AL.McKAY&L.A.ALL STARS,NED DOHENY,SHIELA E.などのツアー参加をはじめ数々のアーティストと共演しながら13CATSとして活動。

2000年に帰国してから数えきれないアーティストのレコーディング/ライブに参加しながらシアターブルック,blues.the-butcher-590213,OKI DUB AINU BAND,NOTHING BUT THE FUNK,Koji Nakamura,臼井ミトン,大貫妙子,河村隆一,大塚愛,MY LITTLE LOVER,加山雄三など様々なシーンで活躍するドラマー。

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